映画 『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』 7/8

ヴィムベンダース監督のセバスチャンサルガドについてのドキュメンタリー『セバスチャンサルガド 地球へのラブレター』

東京写真美術館でのメメントモリ展に行ったときに、セバスチャンサルガドの写真は衝撃的だった。映画でも彼の作品集を追って行って、写真もふんだんにあって、その美しさはすごかった。まず人間と景色の融合がスゴイ。「Wokers」の金鉱で一攫千金を目指す、無数の労働者のひしめき合い、

未開部族に入っていって、写真を撮る。飢餓の申告なアフリカのエチオピアに入っていて写真を撮る。ほとんど肉がなく骸骨のようになっている人の写真。

自然保護活動に目覚めたサルガドは、自然・絶景の写真を撮る。息をのむ美しさ。

写真撮影についていって、動物にばれないように体を転がしながら移動することろとかも印象的。

ドキュメンタリーとしては、素材も少ないしたいしたことなかったが、彼の写真家としての歩みを見られるのはうれしい。